Policy & FAQ

治療方針

治療方針

痛みは、体のバランスの崩れ・動作不良により、結果として出てくると考えます。

特に、体幹の動きをスムーズに四肢に伝えられない場合、力みに繋がりやすく、結果として肩・肘・股関節・膝などを痛めやすくなります。

当院では、体幹(体の中心)が安定しスムーズに動作できる事を主眼に置き、治療を行います。

電気治療(鎮痛・修復促進作用)・手技による、筋肉・関節の調整、テーピング治療、鍼・灸を症状に合わせて行います。

基本的に、痛みのないソフトな手技ですのでご安心下さい。

当院で行う最も基本的な手技・テーピングは、ただ筋肉を治療するのでは無く、筋肉・筋膜の走行を考えながら緩めていくものです。

キネシオテーピング

怪我などで伸びすぎてしまった筋肉や、収縮してしまった筋肉は、健康な筋肉の伸縮率を失っています。それらをサポートするため人間の筋肉の伸縮率に近いキネシオテックスを用いて治療を行います。「キネシオテックス」はキネシオロジー(運動機能治療学)から生まれたテープです。

テーピングの効果

痛み・こり・腫れ・内出血の改善

キネシオテックスを貼ると、体内に隙間が出来てリンパ液の流れが良くなります。

そのことにより、新陳代謝が良くなり、自然治癒力が高まります。貼っておくだけで、筋肉の痛みや凝り、怪我・手術後の腫れや内出血を早く改善することが出来ます。

痛みを和らげる

スポーツや仕事の種類などによって、特定の筋肉を酷使することになる場合があります。

そういった筋肉は、障害が発生しやすい箇所でもあります。キネシオテックスを事前に貼っておくと、障害発生の予防に役立ちます。

筋肉の疲労回復

スポーツをする時や、長時間歩くといった時は、連続して筋肉を使用します。

キネシオテックスを事前に貼っておくことで、疲労の蓄積を軽減したり、筋肉の円滑な動きをサポートします。また、後からも貼っておくと、より一層の疲労回復を促します。

関節の動きをよくする

筋肉(皮膚)の位置を調整することにより、ギシギシする関節の動きを改善することにも有効です。

また、固定テープと伸縮テープを組み合わせて、機能低下を抑えつつ関節を守り、より早い回復を促す使用方法もあります。

テーピングの効果を出すためには、正しい見立てとキネシオテックスを正しく扱うことが必要です。
テープを貼ってみたけど今ひとつ効果が出ない場合は、一度ご来院下さい。

また、テーピングを正しく扱うために、キネシオテーピング協会認定の講座もありますので、興味のある方は是非受講してみて下さい。

主な症例

状態に応じて行いますので、すべて同じとは限りません。参考としてとらえて下さい。
頭痛・肩こり

実は、肩こりは傷病名ではありませんので、色々な原因があります。
姿勢からくる負荷・筋肉の動き偏りからるもの・背骨(神経痛も含め)からくるもの・首の前側~鎖骨上下にかけて原因のあるもの、腰など他の部位からの影響・内臓からの影響、これらにストレスが加わることで、より症状が強くなりやすいです。

問診・検査で、元となる部分を見つけて、それに応じた治療を行います。
筋肉・筋膜と脊椎の動きは、どれにおいても関連が出てきますので、これらに対する治療を、電気治療・鍼治療を中心に、徒手にて必要な部位を治療します。

 問題のあった部位が改善してくれば、症状も治まってきます。治まらなければ、他にも問題がありますので、そこを探し治療していきます。 痛みが出てからの期間、薬服用の有無、等々により効果の出方には差があります。

ぎっくり腰

消炎・鎮痛を目的に、鍼や特殊電気治療を行います。 軽い腰痛でしたらこれだけでも改善されます。重傷な腰痛は、数日~1週間程かかる場合もありますが、治療により回復は早まります。その後、状態に応じて筋膜の調整・関節部の調整を行います。
特に腰部・臀部・下肢の関節や筋肉の状態が腰痛の程度に影響しますので、日頃のケアが重要になります。

肩関節周囲炎

肩関節周囲炎の中に色々な障害がありますが、一般的には五十肩と言われます。
肩が挙がらない・後ろへ回らない・うずいて就寝中目が覚める、などの症状がよくみられます。

受傷後、期間が長いほど必要な筋力・筋肉の動き・柔軟性が落ちている場合が多く、時間を必要とする場合が多いです。

野球肘(内側上顆炎)

主に投球動作によって、肘の内側の筋肉・靱帯を損傷します。
悪化した場合、骨の剥離をおこす場合もありますので、早い段階で治療した方がいいです。
場所・程度により、特殊電気or超音波治療を行います。

野球での場合、体の使い方に問題がある場合が多いので、関連する場所の筋肉・関節の治療を行います。
程度により、治るまでの期間は変わりますが、体を正しく動かすことができれば、再発予防になります。

足関節捻挫

主に内反捻挫(前距腓靱帯・後距腓靱帯・踵腓靱帯)・外反捻挫(三角靱帯)がありますが、頻度的には内反捻挫が多いです。
アイシング・超音波治療を中心に、必要があれば固定もしていきます。

また、靱帯損傷にばかり目が行きがちですが、足関節前側の伸筋(サッカーボールをける動作などで痛みが出ます)・外後側の腓骨筋なども同時に痛めているケースがありますので、そちらのケアも必要になります。
少しでも早い回復のために、初期の処置が大切になります。

治療の流れ

  • 問診
    現在の症状をお伺いし、徒手検査を行い治療を決定します。
  • 治療
    電気・徒手による治療・動きの悪い部分の他動運動を行います。
  • 治療
    症状に合わせて、矯正・鍼灸・テーピングを行います。(要実費負担)
  • 治療後
    日常での注意点、予防のため対策を説明します。

整骨院とは?

整骨院とは、柔道整復師が治療を行っているところです。
柔道整復師は、国家試験に合格して免許をもらえる国家資格です。
骨折・脱臼・捻挫・挫傷・打撲などの外傷疾患の治療を行います。
これらの疾患には、健康保険が適応されます。
日常生活での負傷(怪我)・スポーツでの負傷(怪我)にも対処可能です。